とあるOMさんから寄贈いただいた、ハムジャーナル(HJ)誌No.112です。...
記事の内容・解説は別のサイトをご覧いただくとして、目を通して気付いたところを紹介します。
紙面掲載内容をご覧になりたい方は、アマチュア無線機器歴史館までお越しください。
HJ112-1s
この号では、海外(アメリカ)のアマチュア無線周辺機器の紹介をされています。
CQ誌で輸入商社が広告を掲載したり、海外のアマチュア無線雑誌(大きな書店の洋書コーナーにもありました)の広告などでで見ていて、”交信する楽しみ・欲”がこういう製品のニーズとなっているのかと思っていました。
HJ112-2s
この時代(2004年)の記事だから、もう古い物ばかりかと思いきや、今でもまだ目にするものがあるのがアマチュア無線ならでは と思います。(無線機も何十年選手が多いのと同じ)
まずはMFJ-989C。
HJ112-3s
これはCタイプですが、投稿時点のMFJサイトでは、MFJ-989Dが掲載されていました。どちらも1.5kWPEP出力対応のチューナーでした。
MFJ-989D site-ss
ハムセンター長崎のblogでは、MFJ-986も紹介しています。
MFJ-986 site-ss
次はオイルダミーロード MFJ-250。
HJ112-4s
こちらは、ハムセンター長崎のblogで現品を紹介しました。
次は、おなじみ?のSWRアナライザーMFJ-259B
クラニシのアナライザーが出るまでは、重宝した物です。
HJ112-5s
MFJ社も2024年5月に生産終了が発表され、これらの周辺機器も入手できなくなりそうです。
経営者の高齢化、アマチュア無線業界の変化(自作からメーカー製、さらにオプション機能の標準装備へ、更に高度なソフトウェア処理の台頭)が感じられます。